”仕事”と、どう付き合うのかを学べる おすすめ本5選
すっかり春の陽気ですねぇ(^^)
新社会人の皆さまは、日々仕事に慣れるのに必死に戦っておられるかと思います。
また職場が変わったり、新しい環境での奮闘されている方も多いでしょう。
そんな新社会人、また新たな環境で戦う皆さまへ
是非、日々の読書習慣を身につけていただき、有意義な仕事生活、人生を送っていただきたい!
そんな想いで、私のオススメ本を紹介します。
【改めてプチ自己紹介】
本気で読書に取り組み出して約5年
昨年、年間読書数170冊
(小説、ビジネス書、自己啓発書、子供向け伝記などなど)
16年間のエンジニア仕事経験からも、仕事をしていく上で
大事なポイントはアドバイスできるかなと。
読書の重要さを感じながら、日々学び、仕事に挑んでおりますv(^^)
ちなみに時代が変わっても、変わらず学べるものを厳選しております!
【仕事への考え方1】本質的な要素に絞り込めー『エッセンシャル思考』
「人生は選択の連続」ーそんな言葉を聞いたことがある方も多いのでは?
でも、こと職場において、”選択している”という実感はありますか?
日々ノルマや、期限や、矛盾にまみれながら、組織や顧客に対してイエスマンとなってしまって
”選択”の余地など感じず、窮屈な思い、ストレスを感じ、仕事がつらいという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そうなってしまう前に、読んでいただきたいのが、こちら!(当然そうなってしまってる人にも^^;)
目次
- 1 エッセンシャル思考とは何かーエッセンシャル思考とはどのようなものか
- 第1章:エッセンシャル思考と非エッセンシャル思考
- 第2章:選択ー選ぶ力を取り戻す
- 第3章:ノイズー大多数のものは無価値である
- 第4章:トレードオフー何かを選ぶことは、何かを捨てること
- 2 見極める技術ー多数の瑣末なことのなかから、少数の重要なことを見分ける
- 第5章:孤独ー考えるためのスペースをつくる
- 第6章:洞察ー情報の本質をつかみとる
- 第7章:遊びー内なる子供の声を聴く
- 第8章:睡眠ー1時間の眠りが数時間分の成果を生む
- 第9章:選抜ーもっと厳しい基準で決める
- 3 捨てる技術ー多数の瑣末なことを容赦なく切り捨てる
- 第10章:目標ー最終形を明確にする
- 第11章:拒否ー断固として上手に断る
- 第12章:キャンセルー過去の損失を切り捨てる
- 第13章:編集ー余剰を削り、本質を取り出す
- 第14章:線引きー境界を決めると自由になれる
- 4 しくみ化の技術ー努力せず、自動的にエッセンシャル思考を実現する
- 第15章:バッファー最悪の事態を想定する
- 第16章:削減ー仕事を減らし、成果を増やす
- 第17章:前進ー小さな一歩を積み重ねる
- 第18章:習慣ー本質的な行動を無意識化する
- 第19章:集中ー「今、何が重要か」を考える
- 第20章:未来ーエッセンシャル思考を生きる
- 最終章:エッセンシャル思考のリーダーシップ
冒頭の言葉の通り、「選択する」思考。
自分の人生にとって、大切なこと(=本質的な要素)を選択していく思考がテーマです。
様々な人の事例から、客観的に見れる内容なので、読みやすく、わかりやすいです。
自分の人生と、自分の仕事のあるべき姿。
そのイメージや理想を見据えて、日々仕事に取り組むことは大事ですね。
🔽こちらの記事も参考いただければと。
【おすすめ本】エッセンシャル思考ー最小の時間で成果を最大にする
🔽ちなみにマンガ版もあります。マンガが入りやすい方はこちらから!
【仕事への考え方2】あなたの強みを見いだせー『「結果を残す人」のたった1つの行動習慣』
さて、社会人になって、自分の個性や、強みがない(わからない)ことに悩んでる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
かく言う私もこれといった個性も強みもない一人であります(ーー;)
そんな自分の”強み”を活かすことの重要性を学べるのがこちら!
目次
- 第1章:結果を出し続けるために大切な、たった一つの行動習慣!
- 第2章:あなただけの武器となる「強み」の正体とは?
- 第3章:自覚しにくい「強み」をどのように読み解くか?
- 第4章:「強み」だけでは価値がない、仕事に活かす考え方
- 第5章:「強み」を印象づける人に伝える技術
- 第6章:セミナー講師になってあなたの「強み」を分かちあう
- 第7章:一人ひとりの「強み」を発揮できる最強チームを目指してには
著者は、10,000人の起業家、ビジネスマンを指導してきた経験を持つパーソナルブランドプロデューサーの立石剛さん。
自分の得意なことを活かしていると実感しているのは全体の20%。
結果を出し続ける人は、答えを内(自分)に求める人。
- 自分は何をやってきたのか
- 自分は何ができるのか
- 自分は何をやりたいのか
自身の強みを見つけ、活かすノウハウが詰まった内容です。
様々な人間が集まる会社や組織。
当然、人やその時の環境によって、仕事の向き不向きはありますよね。
「適材適所」なんて、言葉はあるものの、実際にそこまで本気で「人」に焦点を当て、
取り組んでいる組織はまぁ少ないでしょうね(^^;
であるなら!自分から強みを活かした環境作りしていけばいいんですよね!
まずは自分、そしてチーム、そしてあなたがリーダーとなったのなら、そのグループへと。
すぐに自分の強みや、個性に見つけることができなくても、
どういったことが強みにつながるか、その強みをどう活かしていくか。
その考え方や視点を学ぶだけでも、
仕事に向かう姿勢が変わってくると思いますよ!
🔽立石剛さんが気になる方はこちら
【仕事への考え方3】環境を作りコントロールしようー『FULLPOWER』
「社会人生活に慣れない…」「自分の無力さに自信を無くす」「ずっと続けていけるのだろうか…」
社会に出て、不安になることは誰しもが通る道。
- 決意しても続かない
- 自分を変えたいのに変われない
- 自分をコントロールするのが苦手
そんな方に、戦略的に自分を変えていくメソッドを学べるのがこちら!
目次
- はじめに:意志力が役に立たないわけ
- Part1:人間は「環境」の産物
- 1章:科学が存在を認めた「場所」の効果ー科学的ステータスさえ「居住地」次第
- 2章:「遺伝子」にすら影響が及ぶー高い目標設定も、てんで役に立たない
- 3章:これが「最有効戦略」だー必要なのは「強ストレス」と「強回復」
- Part2:意志力に頼るのをやめる
- 4章:ねらって「至高状態」になるーリカバリーに徹する「一時離脱」
- 5章:「神聖な場所」を作るー宗教、というより「修正作業場」としての
- 6章:すべてを「整理整頓」せよー悲しき「収集癖」を乗り越える
- 7章:最初から「悪い選択」がないようにするー環境に自分を「設定」し直してもらう
- 8章:「サボタージュ」に反旗を翻すー「折れない心」はない。ならどうする?
- Part3:「外的力」で驚異的なブーストを図る
- 9章:能力の底上げが「不可避」な状況ー「門限」が至るところにある
- 10章:「つらい経験」がないとダメー「スポンジ」のように学べる人になる
- 11章:「やる気」を外から取り込むーモチベーションさえ環境が生む
- 12章:ニューワークルールー「オフィス」だから仕事ができない?新・労働環境論
- 13章:「誰といるか」が極めて重要ー「世界観」が音を立てて変わる
- 14章:「古巣」は偉大ー家系・創業史・ルーツ…歴史を知る人ほど有能な傾向
- 10年間の研究の結論ーもっと効果的に、永続的に、自分を変えるには
「自分を変えるためには環境を整える」。その重要さを科学的に証明し、
「意志力なんて役に立たない!」と、これでもかと言わんばかり訴えております。
使えるスキルも豊富で、是非日々の仕事生活、人生を豊かにするために活用いただきたい内容です。
🔽こちらの記事も参考いただければと(^^)
【え?自分のせいじゃなかったの?】『意志力は役に立たない』に学ぶ
【仕事への考え方4】目の前の仕事を愛そうー『ユダヤ人大富豪の教え』
人生の大半を、仕事の時間として過ごす。
少なからず人生において仕事が占める割合は大きいもの。
そんな仕事時間を、人生にとって有意義に、そして幸せなものにしていきたいですよね。
ビジネス書っぽくはありませんが、そんな方へのオススメはこちら。
目次
- プロローグ:衝撃的な出会いと最初の試練
- 第1の秘訣:社会の成り立ちを知る
- 第2の秘訣:自分を知り、大好きなことをやる
- 第3の秘訣:ものや人を見る目を養い、直観力を高める
- 第4の秘訣:思考と感情の力を知る
- 第5の秘訣:セールスの達人になる
- 第6の秘訣:スピーチの天才になる
- 第7の秘訣:人脈を使いこなす
- 第8の秘訣:お金の法則を学ぶ
- 第9の秘訣:自分のビジネスをもつ
- 第10の秘訣:アラジンの魔法のランプの使い方をマスターする
- 第11の秘訣:多くの人に気持ちよく助けてもらう
- 第12の秘訣:パートナーシップの力を知る
- 第13の秘訣:ミリオネア・メンタリティを身につける
- 第14の秘訣:勇気を持って決断し、情熱的に行動すること
- 第15の秘訣:失敗とうまくつき合う
- 第16の秘訣:夢を見ること
- 第17の秘訣:人生がもたらす、全てを受け取る
- エピローグ:最後の試練ービジョン・クエスト
著者の本田健さんとゲラーさんとの対話形式で進められるので、読書が苦手な方でも読みやすいです。
またゲラーさんの愛のある励ましからは、感動、勇気をいただけます(^^)
自分の人生にとって、”仕事”の位置付けをどう考えるか。
著書は「金持ちになる秘訣」がテーマですが、
哲学的な要素もあり、問いを投げかけてくれる内容です。
🔽こちらの記事も参考いただければと。
🔽本田健さんが気になる方はこちら
【仕事への考え方5】基礎力、スピードが大事ー『仕事が速い人は「見えないところ」で何をしているのか?』
いや、ただただ純粋に仕事のスピードUPを図りたい!仕事の”進め方”のスキルを上げたい!
そんな方へのオススメはこちら!
目次
- 第1章:仕事の速さは始める「前」に決まる(仕事の「前」/〆切を守る)
- 第2章:「作業のスピード」は習慣化で速くなる(道具/メール/資料作成/ショートカット/Excel)
- 第3章:「チームのスピード」は仕組みで速くなる(待ち時間ゼロ/伝え方/任せ方/打合せ・会議)
- 第4章:「ない時間」をひねり出す(スキマ時間/集中する)
- 第5章:「思考のスピード」は型で速くなる(インプット/思考の「型」)
著者は、元日本IBMエグゼクティブ・プロジェクト・マネジャーの木部智之さん。
バリバリ実力派の外資系システムエンジニアの仕事術を学べます。
仕事の進め方は、ビジネスマンの”基礎力”として特に持ち合わせておきたい力!
エンジニア以外の方にも、為になる基礎力向上の考え方、メソッドが満載です。
【仕事への考え方】学んで、実践!トライアンドエラーで自分のものに!
色々な角度から、仕事への考え方を学ぶ本を紹介させていただきました。
あなたが気に入ったものから、手にとって、読んでいただけらば幸いです。
そして学んだことを実践し、トライアンドエラーを繰り返し、自分のものにしていく。
あなたの実りある仕事人生に取り入れていただければ嬉しいかぎりです。
全てを取り入れる必要は全くありません。
ご自身で、大切な要素、またすぐに取り組めることを
1つでも取り入れることができれば、有意義な読書活用と言えると思います。
最後に、読書は教養を得るだけの目的ではなく、著者、そして先人の知恵や想いに触れられる
とても素敵な文化です。
読書習慣は、社会人にとって大きな武器になる。
また良書と出会いは人生を変える力があります。
あなたが人生で何度も読み返すような本に出会えることを願っております。
ではまた〜v(^^)
コメント