【旅は人を大きくさせる】男子三日会わざれば刮目して見よ

「かわいい子(&大人)には旅をさせよ」

いつもながらご無沙汰な更新(^^;;

まだまだ昼間は夏日となる異常な秋ですが、朝夕はひんやりすることも多くなりましたね。

9月末あたりから時間を作るのにまた朝活挑戦中です。

今回は、ずっと書けずにいた内容。(ただただ、ずぼらが理由^^;)

昨年と今年(2023、2024)の夏に縁あって、中学生の長男とボランティア旅行に参加させていただくことができました。

自分の人生の中で、そういった活動を少しずつ取り入れていきたいと考えていた私にとって

非常に有意義な体験だったので、雑記な内容ですが、お付き合いいただければと。

ボランティア旅行に参加

プロフィールにもそれっぽいことを書いてますが、自分の人生の中にボランティア活動をしていきたいとの願望がありました。

ただ具体的な行動は起こすわけでなく、漠然と考えてただけの私。

そんな私に縁があり、背中を押してくれたのは、長男と妻でした。

きっかけは長男が通う英語教室。(我が子3人とも通ってます)

個人教室なのですが、その先生が子どもたちの英語学習、実際に海外経験してもらうことを目的にボランティア旅行を企画。

↓参加した旅行プランを提供していただいてるのはこちらの会社(興味がある方はご覧ください)

海外ボランティア CEC Volunteer Information
CEC海外ボランティア活動のサイトです。小さな組織だからこそ、おひとり様からの参加を丁寧に扱います。1964年から始まったイギリス福祉ボランティア団体の日本窓口を始め、アジアでのマザーテレサの施設での活動、孤児院、ストリートチルドレンのサポ...
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ボランティア活動の参加証書も希望すれば発行してくれる(履歴書にも書ける)とのこと。

同伴の私も証書いただきました(^-^)v

旅行プランは高校生以上が対象なのですが、中学生も保護者同伴であれば参加可能ということで、手を挙げたのが、我が息子(長男、当時中2)。

妻も私も長男の参加は賛成で、私は海外でホームステイ経験もある妻が行くものと勝手に思ってたのですが、

私がボランティア活動したいことを知っていた妻から、「行ってくれば?」との提案。

必死で仕事して休みを確保し、参加させていただくことになりました(^^)

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詳細は割愛しますが、昨年の内容が相当ハードだったので、1回きりと先生は言ってたのに、

今年も企画^^;そして長男は「当然、行くだろ。」と即決…(・・;)

まだ長男は中3なので、昨年経験の私に再度先生から保護者として参加してほしいと声がかかりました。

ありがたいかぎりです(^^)

”違い”、そして”変わらないこと”

活動内容(概要)としては、

フィリピンのセブ島(2023)では、現地の大学生スタッフと一緒にスラムに住む子どもたちとの交流、支援(計4箇所のスラムを回りました)、

インドネシアのバリ島(2024)では、現地の日本語学校で学ぶ生徒や、孤児院の子どもたちとの交流がメインでした。

それぞれ経てきた歴史、文化、言語、宗教、衣食住の環境、政治の違い。そして貧困の状況。

観光やバカンスではほとんどと言っていいほど意識しないことを知り、学び、肌で感じること。

同じ人間が築いてきた文化、歴史であるはずなのに、何がここまでの差を生んでしまうのか。

また『貧困』と言っても、程度や抱える問題はそれぞれに違い、感じ方も千差万別。

数日間で得られた知識や理解、体験にはなりますが、自分の中の価値観や考え方の違いを感じずにはいられませんでした。

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何が”正解”なのか、何が”豊か”なのか”、何が”先進”なのか、

多感で鋭敏な子どもたちは、より多くのことに心を動かされ、感じたことと思います。

そんな圧倒的な違いに壁を感じたわけですが、同時に”変わらないこと”も知ることができました。

子どもを想う親、保護者の親心。家族(血縁の有無に関わらず)と一緒に暮らすことの喜び。

発見、学ぶこと、成長することの喜び。子どもたちの逞しさ、笑顔。人の優しさに触れること。

音楽、体を動かすことの喜び、周囲との一体感。etc…。

今もなお、戦争や敵対、差別やいじめを繰り返す人間ですが、血の通った人間としての根っこは繋がってるんじゃないか。

たとえ言葉が通じなくとも、その表情や声、目、そして笑顔に触れることで「同じ人間なんだ」と感じさせてくれる何か。

うまく説明できませんが、それは確かにある。

”違い”を感じたからこそ、感じることができた”変わらないもの”。

なかなか得難い体験を、私自身させていただくことができました。

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何の因果か縁なのかわかりませんが、自分と世界との繋がりの存在を感じました。

人ってほんとに不思議やなぁと思いますし、この縁を大切にできればいいなと…。

子どもたちの成長

昨年(2023年)、セブ島に同行したメンバー(大学生、高校生がメイン)は、

海外旅行経験者もいましたが、初めてのメンバーも多く、しかもアジア圏、内容はボランティア活動と

貴重な体験ではあったとは思いますが、未体験の不安もあり、とてもハードだったと思います(~_~;)

(私もずっと気を張っていたのか、帰って2週間くらいは身体がおかしかったです。。)

今年(2024年)のバリ島は高校生、中学生メインでしたが、私たち親子も含め、昨年経験者が数名おり、

その経験者メンバーが、引率や会話など積極的に前に出てくれ、同行の初参加メンバーもとても心強かったと思います。

長男も昨年は言語の壁に「海外、無理!」と心折れていたりもしましたが、今回はスマホの翻訳アプリを駆使して

どんどん話しかけ、現地の日本語学校のメンバーとインスタで繋がったりなど、

日に日に逞しくなる様を私にも周りのメンバーにも見せつけてくれました。

今年の旅には同行した教室の先生も「殻破ったな!」と、とても喜んでくれました。

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まさに『男子三日会わざれば刮目して見よ』ですね。

旅、ボランティア活動の中でめきめきと成長する子どもたちの姿を目の当たりにできたことも

私にとって喜びであり、発見であり、とても刺激を受けました。

願うこと、行動すること、巡ってくる機会に感謝すること

具体的な活動や出来事をあまり書かないまま、ただただ徒然なる想いを書いてしまいましたね(^^;)

ひとつエピソードを。

セブ島の墓地スラムで話をさせてもらった女の子(10歳)に

「ここでの生活は楽しい?」と聞いた際、即答で「楽しいよ!」と返って来て、

その理由を聞いたら「みんな(家族や仲間)がいるから」との答えでした。

澄んだ目をした少女が、極々自然に口から出たこの言葉。

私の心に真っ直ぐに刺さるまさに真理を突いた言葉と感じました。(子どもはやはり天才ですね!)

世界中の子どもたちがそう思えること。

シンプルだけど、それこそが世界共通の「希望」、「幸せ」の形ではないでしょうか。

私自身、この2度の旅の体験は、自身の人生にとって素敵な宝物になりました。

密かに願っていたことが叶ったわけですが、改めて

が、少なくとも私の人生において大事にすべきことだと実感。

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限られた人生の時間。

もっともっとやりたい事はたくさんあるので日々挑戦し、夢を少しづつ叶えていければなとv(^^)

書いていると、また当時の気持ちを思い出しますね。感謝感謝。

ブログもゆるく楽しく更新頻度上げていけるように頑張ります!ではまた〜(^^)

↓バリ島でビーチをジョギングした朝の一枚。タイトル画像はバリ島クタビーチでのサンセットです。きれいでしたよ〜( ^ω^ )

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