金子三勇士さんピアノリサイタル「心に”癒し”と”刺激”を」
ここ最近仕事などなどに追われ、更新できずでした(ーー;)
先月バレンタインデーに素敵な体験をいただいたので、そのお話。
ピアノをやっている娘と妻と3人で金子三勇士さんのピアノリサイタルに行ってきました。
これまで出不精な人生を歩んできた私(^。^;)
プロのピアニストの演奏を聴くことも初めてです!
金子三勇二(かねこ みゆじ)さんてどんな人?
MIYUJI KANEKO | 金子三勇士 – ピアニスト、金子三勇士(MIYUJI KANEKO)公式サイト
金子三勇士さんは『蜜蜂と遠雷』の”マサル”役のピアノを担当
もう一つ、金子さんに興味を持った理由の一つは、
恩田陸さんの小説『蜜蜂と遠雷』を読んでいて、
この作品が映画化された際にマサル役(マサル・カルロス・レヴィ・アナトール)のピアノを担当された方とのこと。
ちなみにマサルの役は音楽への情熱、高度なテクニック、美意識も非常に高く、
人格も素晴らしい青年。「完璧」なイメージのキャラクターです。
そんなキャラクターのピアノを演奏する人って、どんな人なんだろう?
楽しみにしながら会場に向かいました。
🔽小説が気になる方はこちら『蜜蜂と遠雷』(2016年下期の直木賞、そして本屋大賞のダブル受賞の恩田 陸(おんだ りく)さんの長編小説)
🔽映画はこちらです〜(^^)
ピアノ演奏から感じる”人柄”
私自身、小中学校の授業以外で、音楽を演奏する経験は全くなく、
ピアノの上手い下手もフィーリングでしかわかりません(^◇^;)
プロのピアニストの方の演奏なので、「上手!」と素直に感動します。
でもそれ以上に感動したのは金子さんの”人柄を感じさせてくれる演奏”でした。
子どもたちの演奏を聴くことは、よくありますが
ピアノの演奏って、こんなに演奏者の”想い”や”人柄”を感じることができるんだ!
これがプロの成せる業(わざ)というものなのかもしれませんね。
金子さんの音楽への真摯な姿勢、演奏することの喜び、故郷や作曲家への想い、
何より音楽への深い敬意と愛情を強く感じました。
どの曲もとても素晴らしかったです!
リストの慰め第3番が良かった!
ちなみにこの時のプログラムは以下でした。
【ショパン作曲】:革命のエチュード、夜想曲「遺作」、仔犬のワルツ
【リスト作曲】:慰め第3番、愛の夢第3番、ラ・カンパネラ
【バルトーク作曲】:オスティナート、ハエの日記より、6つのルーマニア民族舞曲
【ベートーヴェン作曲】:エリーゼのために、交響曲「第9番」より(リスト=金子さん編曲)
「心に”癒し”と”刺激”を」
また1曲1曲の合間には、その曲や作曲家のエピソードなど、
これも何かの音楽を奏でるように、穏やかに、心弾ませて、話をしてくれてました。
その中で、このコロナ化の状況の中で、人の心が求めているものは”癒し”と”刺激”との話があり、強く共感しました。
”癒し”も”刺激”もない生活は、脳が退屈しちゃいますもんね〜 ^^;
この環境下で、自身の音楽で提供できることを、日々追求されてるんだなぁと関心しました。
金子三勇士さんファンになっちゃいました(^ ^)
とても素晴らしい時間を過ごすことができ、
以来ピアノやクラシックを聴くことがより好きになっている私です(^o^)
そして!もう一つ素敵なエピソード♪
その夜、ツイートしたらすぐにリプいただけました〜)^o^(
金子さんの素敵なバレンタインデーの贈り物に感謝。ではまた〜v(^^)
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