【神 vs 人間】アニメ『終末のワルキューレ』
ウチは妻がNetflixで絶賛、韓流ドラマを楽しんでおります(^^;)
妻しか使わないのはもったいないし、Amazonプライムで見れないものをということで、
今回はネトフリ独占配信の『終末のワルキューレ』を見てみました。
🔽Netflixはこちら
正直、原作マンガも全く読んだことないんですよね。
”独占配信”のCMに流されてみました(^^;)
原作は梅村真也さん、構成フクイタクミさん、アジチカさん作画のマンガ。(英題は、Record of Ragnarokとのこと)
月刊誌『月刊コミックゼノン』にて、2018年1月号より連載中。
- このマンガがすごい! 2019 オトコ編 – 第5位
- 全国書店員が選んだおすすめコミック 2019 一般部門 – 第5位
🔽『終末のワルキューレ』公式HP
【あらすじ】
人類の誕生から700万年。万物の創造主である神々によって1000年に1度開かれていた「人類存亡会議」にて、進歩の兆しがない人類を見限った神々は人類に「終末」を与える決議を行った。そこに戦乙女(ワルキューレ)の長姉ブリュンヒルデは決議に待ったをかけ、超特別条項に基づく神VS人類最終闘争(ラグナロク)で人類の行く末を決めることを提案する。当初はその申し出を相手にしなかった神々だったが、ブリュンヒルデの挑発にプライドを傷つけられたことでラグナロクの開催が決定。かくして、天界が誇る最強神たちと、秘術「神器錬成」によって神器と化した戦乙女たちと共に戦う最強の人類「神殺しの13人」による、13番勝負の幕が上がる。
引用元:Wikipedia
最近、世界の歴史にも興味ある私(^^)少しでも勉強になったりするかな?と思いまして。。
”ラグナロク”も北欧神話の世界における”終末の日”を意味する言葉。
ゲームFF(ファイナルファンタジー)の武器の名前としてしか知りませんでした(^^;)
【終末のワルキューレ】ワルキューレ?ブリュンヒルデ?
「ワルキューレ」は北欧神話において、戦場で生きる者と死ぬ者を定める女性、およびその軍団のこと。
「胸甲を着けた女戦士」を意味する。とされています。
また元々は「戦場で死んだ戦士がなる死者たちの精霊」として捉えられていました。
本作で”神VS人類最終闘争(ラグナロク)”を仕掛けるのはワルキューレの長姉(ちょうし、一番上のお姉さんってことですね)ブリュンヒルデ。
人類側の13人を選出するのも、このブリュンヒルデなのですが、
時空を超えて人類最強の人選をするところなども、
「死んだ戦士たちの精霊」、「戦場で生きる者と死ぬ者を定める」役割なのでしょう。
脱線しますが、”ブリュンヒルデ”と聞いてまず思い出したのが、
『崖の上のポニョ』のポニョが父、母から”ブリュンヒルデ”と呼ばれていました。
※引用元:ジブリ公式HPhttps://www.ghibli.jp/より
確かこのポニョもたくさんいるお魚姉妹(性別はみんな女性なのかな?)のお姉さんでした。
母親は海の女神的な存在でしたよね。
あまり関係ないのかなとも思いましたが、
- 「人の時代を終わらせ、海の時代をもたらす」背景
- 「人間の戦士(”そうすけ”という男の子)を選ぶ」女性
- 「人間の戦士と共に、人の時代を守る」
ちゃんとワルキューレの神話に基づいた話になってそう!(事実はどうかはわかりませんが^^;)
父の「フジモト」や、母の「グランマンマーレ」も神話に関係あるのかな?
フジモトはめっちゃ日本名やけど(ーー;)
神話をモチーフにした話って、他にもたくさんあるのかも!
繋がりを知ると、より楽しめますね〜v(^^)
【終末のワルキューレ】『神 vs 人間』見どころは?
さて、『終末のワルキューレ』の話でしたね(⌒-⌒; )
原作はどうなのかは分かりませんが、ものすごく単純な目線で見ると、不良漫画っぽいです。
喧嘩をふっかけられて全面戦争的な…”強さ”を求める男子が好みそうな内容です。
神や尊敬されるべき歴史人物を、俗世間的に描かれる漫画はたくさんありますが、
本作の神々もあまり品が良い感じではありません(^^;)
で、結局見どころは何なの?
私なりにですが、まとめました。
- 【ストーリーを楽しむ】圧倒的な力を持つ神に、人(ワルキューレの力も借りつつ)がどう立ち向かうのか
- 【思考を楽しむ】神と人との共通点、相違点
- 【神話や歴史の雑学を学べる⁉︎】神そして人代表のエピソード
女性の方でも歴史に興味がある方なら、好まれる要素は十分あるかと思います。
【終末のワルキューレ】人は神を超えられるのか
「人は神を超えられるのか」
真面目にこんな議論をすると、「そもそも神とは?」「人格化された神の存在?」
私自身、神話も疎く、小難しそうですし、宗教や信仰の話にもなるので、言及は避けます(ーー;)
ここでは人類にスポットを当てて、「神を超え得る(神の領域に至る)要素」を考察。
- 人類の飽くなき向上心
- 人類が得た想像力、想いの力(愛、喜び、志、etc…)
- 人類の進化、智恵、文化は今もなお発展途上
と、いったところでしょうか。
3点目の「発展途上」については、実際は退化している能力もあるのかもしれません。
ただ、それもメカニズムが解明されたり、代替の方法が発明されれば、成し得るものと信じます。
”神の領域”に挑む人の進化、知恵、文化。
今後どういった戦いがあり、展開が広がっていくのか楽しみです。
※シーズン1では3戦までの内容。気になった方は是非一度ご覧ください(^^)
アニメも色んなジャンルや、着想があり、学びの視点で見るとまた違う楽しみ方がありますね。
原作も読んでみたくなりました!ではまた〜v(^^)
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