16日目!今日2月5日は「ニコ(25)ニコ」で『笑顔の日』らしいです。
日々、笑顔でいられる大人になりたいものです(^^)
先日、末っ子の保育参観の中で保護者向けの講演がありました。
テーマは「子どもの足育」
普段あまり気にしていない事だったのですが、靴のサイズ選びや履き方の実践も交え、非常に良い講演だったので、内容を紹介します。
なぜ今、子どもの「足育」が必要か
昔に比べて圧倒的に外遊びをする機会が減った今の子どもたちの足は、きちんと発達できていないことが多いとのこと。
「小学生の70%が足のトラブルを抱えている!」との研究結果もあります。(足育-日本学校体育研究連合会調べ)
少し歩くと「疲れた」と言う子、そもそも外遊びが好きでない子には、「足育」が足りていない可能性が高いようです。
また「足は第二の心臓」、「足は第二の脳」とも言われ、土踏まずが形成される10歳くらいまでに、「足育」をする事で、心臓の負担の軽減、脳の活性化にも繋がるとのことです。
靴のサイズについて
靴の選び方の前に、皆さん自分の足幅のサイズってご存知でしょうか?
”EE”、”EEE”なんて表記を見た事がある方もいらっしゃるかもしれませんが、何とJIS規格で10段階もあるそうです!
※下からA、B、C、D、E、EE(2E)、EEE(3E)、EEEE(4E)、F、G
日本の普通の靴屋さんにはE〜3Eサイズくらいしか基本は置いてないそうで、しかも最近は海外製の靴も多く、そちらには当然JISの足幅サイズ表記はありません。
なので、足幅については一度測って、自分のサイズを知っておいた方が良いですね。
また靴のサイズについては「男性用」「女性用」「子ども用」のJIS規格があり、例えば同じ「23.5cm」の靴でも「女性用」と「子ども用」では足幅サイズが違うとのこと。
ぶっちゃけ、よほど標準的な足のサイズの持ち主でなければ、サイズ表示だけで選択するのは、自分のサイズと合わない可能性の方が高そうです。(だから実際履いて選ぶんでしょうね)
靴の選び方
さて、前置きが長くなりましたが、靴の選び方。
①つま先に1.0cm程度の余裕があり、運動時につま先が靴の先端にあたらない。(足長の適合)
②踵から甲が足にフィットして、運動時に前後左右に足がずれない。(足幅、足囲の適合)
③靴先部分に足指を十分に動かせるゆとりがある。(前足部の適合)
④踵のカーブが足に合い、歩行時や運動時に踵がずれない。(後足部の適合)
⑤圧迫感や不快感がない。(形状の適合)
「足育-日本学校体育研究連合会」より引用
特に子どもの運動能力、集中力UP(脳の活性化)には下線部が大事なポイントだそうです。
足長については、上記とは別で靴の中敷(インソール)を外し、足を乗せて確認するのも良いそうです。(足先はつま先から指一本(約1cm)のゆとりがあるのが良い)
靴の履き方
次に履き方ですが、選び方と同じ目的を果たす為の手順となります。
こちらも引用させていただきます(^^;)
「足育-日本学校体育研究連合会」より引用
上記、紐靴の場合ですが、マジックベルトの靴でも基本的にはしっかり足を固定することがポイントです。
靴の履き方を正しくするだけで、小学校の運動能力テストの結果が良くなったとの報告もあるそうなので、スポーツされてる子どもさんは特に活用いただければと!
まとめ
今回聴かせていただいた講演は、子ども向けの視点の話でしたが、成長過程ではないとはいえ大人にも十分通じる内容でした。
私も日々ウォーキングやジョギングをしているので、靴選び・履き方を改善して、より楽しく出来たらと考えてます。
- 足のサイズ(足長、足幅)を正しく知る(特に成長期の子どもさんは小まめに)
- 足のサイズに合った靴を選ぶ(大は小を兼ねません!)
- 正しい靴の履き方で運動能力UP、集中力UP
引用「足育-日本学校体育研究連合会」
他にも「足育」を取り上げられた内容もありましたので、参考まで。
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